*後書き*
…というわけで音澄初!の脚本「いくつもの夜を越えて」でした〜☆
…改めて読み返すと、台詞が漫画くさかったり、展開が漫画くさかったり、
設定が漫画くさかったり(死:要するにオタクくさい台本なんですよね…
すいません…)至らない点ばかりですが、暖かい目で読んで頂ければ幸いです(^^;)
まぁ、それにも一応理由はあって、
実はこの作品は最初、劇の台本のために考えたものではなかったんです。
確か構想自体は5〜6年前くらいに思いついたもので、その時は漫画か小説で
書こうと思っていた作品でした。
設定はそのままですが、話は今のような話ではなく、とばりが夢見薬で
眠らせていく人々をオムニバス形式で描き、とばりを追う暁生にも焦点を
置きつつ話を進める…というようなかなりの長編を考えていました。しかし、
当時の音澄にそんな話を描く力もなく、ずっと暖めて(要するにほっといた)
のを、演劇部から劇の脚本の話を頂き(というかもぎとって:笑)書かせて
頂くことになりました。
台本の話を頂いてから、一度私が何個か思いついた話を「台本案」として
演劇部部員さんに提出することになったのですが、その時にふと、
「いく夜」のことを
思い出し、「あれ…?この話短くして、まとめれば台本にできるんじゃない
か…?」と台本案にちらっと載せたのが、そのまま多数決で通ってしまった
という…(笑)
え〜色々、裏話をすると、構想当時は暁生ととばりだけの話で茜
がいなくて、もっとホ●くさい話だったとか(爆)最後はとばりが夢見薬を
飲んで眠ってしまう筈だったとか(滅)本当、この脚本とは全然違う話でした
(笑)。台本を書かせて頂くことにならなければ、この『いくつもの夜を越えて』
はできなかったと思います。また劇については、衣装に口出させてもらったり、
音響に口を出させてもらったり、ポスターを描かせてもらったり(…よく
考えるとハタ迷惑な奴だなぁ…)色々とありがとうございました☆この場を
借りてお礼申し上げますm(_ _)m
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